多様性時代のアイコンとして活躍の場を広げてるタレント・モデルの井手上漠(いでがみ・ばく)さん。
「好きになる人を性別で判断することはない」この強く印象に残るフレーズは、年齢・性別を超えて多くの人に響いてるようです。
「かわいすぎる男子高校生」として注目を集めた頃は、まだ男子として紹介され、不思議な感覚におちいる人も多かったですよね。
それから時を経て2024年、現在の井手上漠さんはどのように自分を貫いていったのか、「性転換手術」など気になる事についてまとめていきます。
井手上漠は現在も性転換手術はしてない?自分を貫く姿勢に共感する声続出!
高校時代の井手上漠かわいすぎんか? pic.twitter.com/P4wrvlAmmI
— MuRiPo (@0DTNuEm2b1Za1SK) February 9, 2024
井手上漠さんが一躍注目を集めたのは2018年の「ジュノンボーイコンテスト」。可愛すぎる高校男子として数々のTVに出演し話題になりました。
もちろん昔から多様性という言葉はありましたが、今ほど言葉は浸透してなかったですよね。
性別に関しては現在も男?性転換手術が気になる!
戸籍上は当然「男」となるのですが、小学5年で男性のくくりに違和感を抱くようになり、そこからは性別という概念をなくした井手上漠さん。
成長するにつれ漠さんはより一層、性別に関して違和感を抱くようになり、お母さんは胸の内をすべて見通していたそうです。お母さんが漠さんに掛けた言葉は「漠は漠のままでいいんだよ」と。
そこからは性別にとらわれることなく、髪を伸ばしてメイクやファッションを変化していったそうです。
昔と比べると、体つきやフォルムが女性らしさマシマシですよね。
見た目てきな変化から【性転換手術】などというワードが生まれたようですが、昔も現在も性転換手術は行ってません。
こういう姿見ると疑いたくなる気持ち分かります。また、声についても前より高い声になってますが、調べた限りだとホルモン的なことも行ってないようです。
2023年NHKの番組に出演されたときこう話してます。
「私はホルモン治療してないんですよ。男性として生まれているんですけど。もちろん声変わりの時期もあったんですよ。でも私は誰が見てもかわいいと思わせたかったので、声を変えたかった。だから動画で毎日撮って、高い声はこういう喉の使い方をしたら出るんだって(研究して)。最初は苦しかったんですけど何回も練習していると高い声が出るようになって。引用元:NHKみんなでプラス」
完全なる努力の賜物でした。
プロフィール
プロフィール | |
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本名 | 井手上 漠(いでがみ ばく) |
生年月日 | 2003年1月20日(21歳) |
出生地 | 日本・島根県隠岐郡海士町 |
身長 | 163 cm |
血液型 | B型 |
活動内容 | タレント、ジェンダーレスモデル |
事務所 | ディスカバリー・ネクスト |
公式サイト | 井手上漠 |
井手上漠さんの経歴
- 2018年: 第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場し、ファイナリストに選出。DDセルフプロデュース賞を受賞し、「可愛すぎるジュノンボーイ」として注目を集める。
- 2019年: 島根県の親善大使「遣島使(けんとうし)」に就任。
- 2019年10月21日: ディスカバリー・ネクストに専属所属することが発表される。先輩は橋本環奈。
- 2021年3月1日: 島根県立隠岐島前高等学校を卒業し、上京して芸能活動に専念する意向を明らかにする。
- 2021年4月20日: フォトエッセイ『normal?』が発売され、同年5月3日付のオリコン週間BOOKランキングで初登場3位にランクイン
- 2021年10月12日: 地上波テレビ番組の『超無敵クラス』にレギュラー出演。
- 2022年3月29日: 井手上がプロデュースするジェンダーレスファッションブランド「BAAKU」(バーク)を発表。デザインは「MAISON ALTERNATIVE」が担当。
- 2023年8月18日: YouTubeチャンネルを開設し、国際メイクアップアーティスト検定1級を取得したことを報告。
「恋愛に性別は関係ない」自分らしさを貫く姿勢に共感する声!
現在はジェンダーレスファッションや美容品をプロデュースしたり、トークショーやイベントにて性に関することなどについて語られてるようです。
漠さんは母の言葉から一貫して自分らしさを貫き通しており、
- 「差別はいけないけれど区別は必要」
- 「心はわたしです」
- 「恋愛に性別は関係ない」
などなど、このような言葉を発信しており、漠さんに共感する人たちが続々と増えていってるようです。
ソニーの電子書籍Reader by Sonyで、ジェンダーレス高校生・井手上漠ちゃんのエッセイ「normal?」を読んでいる。
彼のジェンダーや悩み・経験と自分に共通点が多く、共感できることが多かった。
こういう本は学校や職場にあるといいね。写真集でなく「変わっていることに悩む全ての人」へ向けた本。 pic.twitter.com/189cRadm16— Bermy@“好き”あらば自分語りしかしません (@ex800st) November 14, 2021
#アシタノカレッジ
井手上漠さんの常に冷静で柔軟な考え方に共感しました!
個人的には井手上漠さんのような政治家がいたらなぁ~て思いました。
LGBTQジェンダーを代表して将来政治家になってほしいと思います。日本の古い体質の政治を改革してほしいです!— ЖЙФЁД (@ga6NhCCYJZ7rGKu) May 27, 2021
井手上 漠さんのフォトエッセイ共感できる事しかない
普通って何ですか?ホントにそう思う
— 🥀たぁちゃん💙(たなお嬢)🏳️⚧️🏳️🌈 (@taachan_merisa) April 25, 2021
共感する人が増える一方、多様性の時代とはいえ、現実はまだまだ浸透しきってないのも事実。
これからも自分の声を多くの人に広めていってほしいです。
また現在は小説にも初挑戦中で、いずれどこかで大作が誕生する予感。
井手上漠は現在も性転換手術はしてない?自分を貫く姿勢に共感する声続出!を総括!
- 井手上瀑さんは性転換手術やホルモン治療といったことはしてない
- 見た目と声に関しては完全に努力
- 昔も現在も戸籍上は男だが混乱する(多様性に対して自分はまだまだ未熟)
- 自分みたいな多くの未熟な人に漠さんの声届けてほしい
最後までご覧いただきありがとうございました